【年5万】光回線乞食で通信費をお得にできる件

光回線は、導入すると引越しなどのきっかけがないと使い続けることが当たり前になっています。

ですが、思考を停止して同じ回線を使い続けることがお得なんて甘い話がありえるだろうか。いやありえない。

考えることをやめた時点であなたは搾取される側になるということを肝に銘じてください。

本記事では、光回線を定期的に乗り換えて通信費をお得にする「光回線乞食」について、私の実体験に基づいて解説をしていきたいと思います。

目次

光回線乞食が熱い

まずは光回線乞食について、光回線業界の現状とともに解説します。

光回線乞食とは?

光回線の契約・乗り換えで得られるキャッシュバックや特典を活用して通信費を抑えること。

光回線業界では、光回線事業者や代理店が、現金のキャッシュバックや月額料金の割引などのキャンペーンを用意し、他社からの乗り換えを促す激しい競争が行われています。

光回線乞食は「キャッシュバック戦争」ともいえる光回線業界の現状を利用した手法です。

なんのメリットもなく同じ光回線を使い続けるなら、定期的に乗り換えてキャッシュバックを貰ったほうがはるかに賢い選択であることは言うまでもありません。

光回線乞食はなぜ成立してしまうのか

そもそもなぜこんなことが成立するのでしょうか。

それは日本ではNTTをはじめとした多数の光回線事業者によって、ユーザーの奪い合いが行われているからです。

当然のことながら光回線事業者は、できるだけ多くのユーザーに自社の光回線を使って欲しいと思っています。

そして、契約してくれたユーザーの多くは「同じ回線を真面目に長く使い続けるカモ」です。

カモから得た利益が、次なるカモを探す「キャッシュバック」に使われているのです。

高額なキャッシュバックをしたとしても、それを上回る利益が見込める訳です。

定期的に乗り換えるだけで年5万円以上の差が開く

私が契約しているドコモ光で、定期的に乗り換えた場合の年間費用の比較をしてみます。

乗り換えずに使い続けた場合

月額5,720円
工事費0円
キャンペーン0円
年間費用68,640円

乗り換えた場合

キャンペーンの適用条件としてよくある「最低でも半年間は契約し続けること」という前提で金額を計算してみます。

ドコモ光からSoftBank光に乗り換え

月額5,720円
工事費実質無料
キャンペーン45,000円
半年の費用+10,680円

半年後にSoftBank光からビッグローブ光へ乗り換え

月額5,478円
工事費実質無料
キャンペーン25,000円
半年の費用7,868円
総費用10,680 – 7,868 = +2,812円

光回線が無料どころか黒字化する

最短で乗り換え続けた場合、光回線の費用は0円どころか「2,812円の黒字」になりました。

もちろん違約金は発生しますし、工事費の残債もあります。
しかしそれも乗り換え先が負担してくれるので気にする必要はありません。

定期的に乗り換えてキャッシュバックを受け取るだけで、年間「71,452円の差が開くことになります。

これは極端な例ですが、定期的に乗り換えるだけでかなり通信費をお得にできることが理解できたと思います。

光回線乞食は誰でもできる

光回線を乗り換える場合、大きく2つのパターンがあります。

事業者変更の場合(工事は不要)

NTTのフレッツ光回線を利用している光回線から、別の事業者に乗り換えることをいいます。


ドコモ光 → SoftBank光
Rakuten光 → ドコモ光 など

この場合、工事は不要で最も簡単に手続きを済ませることができます。

個人的にはこの「事業者変更」がもっともおすすめのやり方です。

異なる回線に乗り換える場合(工事が必要)

光回線の中でも、独自の通信設備を提供している事業者があります。

通信設備を変更しないといけない場合、工事が必要です。


ドコモ光 → eo光
楽天ひかり → auひかり
eo光 → SoftBank光 など

工事が必要で手間がかかる分、キャッシュバックの金額が大きい場合もあります。

ブラックリストは心配しなくていい

光回線は、携帯の回線を契約するときよりも審査が緩く、契約満了まで使用せずに解約したとしてもブラックリスト入りして審査に落ちる可能性はほとんどないです。

そもそも光回線の契約に関する情報は、信用情報機関(滞納を管理する機関)に登録されていません。

万が一、光回線乞食をし続けて、過去に半年で解約した光回線の審査に落ちたとしても、他の光回線に乗り換えればいいだけです。

そして、数年経てば審査に落ちた事業者ともまた契約ができるようになります。

資本主義は情報弱者が狩られる世界

本記事の内容について、「光回線を転がして利益を得るなんて、倫理的に間違っている」のようなことは一切考えていません。

私がやらなくても誰かがやり続けるでしょう。

それはあなたにとっても同じこと。

あなたが光回線乞食を受け入れられないとしても、同じ光回線を使い続け、マジメに毎月お金を払い続けているユーザーが損をするという現実は変わりません。

損する側ではなく得をする側になりましょう。

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プレマガ管理人

兵庫県在住で平成8年生まれの会社員/副業Webデザイナー。
黒くてシンプルなモノが好きです。

現在は主にコスパの良いダイソー製品に関する記事を書いています。

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